第十二夜 今日は妻が飲み会
そういう日は子守に重点が置かれる為、夕方から結構バタバタする。飯食わせて、風呂入れて、トムとジェリー見させて(本人達が勝手に見るんだけどね)ようやく一息。
頭は二週間に一度くらいのペースで丸める。髭と一緒。伸びてくると気になって気になって。
誤解の無いように言っておくと、伸びたらハゲです。かなりしっかりとしたね。頭頂部重点型、所謂ザビエル型である。
ザビエル型はイメージ悪いから、最近ではジダン型と積極的に呼んでいるが、ハゲて無い人からしたらどっちでもいいらしい。そうですか。
ハゲだから坊主じゃ無くて、ハゲる前から坊主、それ故に発見が遅れたというわけです。発見早かったら何かしたかって言われたら特に何もしないんだけどね。
さて、読書の時間…
二人乗って来た。
の、のけ…!のくのだ…っ!
杞憂…っ!杞憂っ杞憂…っ!
圧倒的重量…っ!
とりあえず乗せたままいきます。
今日から本買ったら全部載せます。本て高いから読む以外にも役に立って貰わないと。基本はブッコフ。ブックオフ?ノンノン、ブッコフ。
どうしてもすぐ欲しい本、印税払いたい作家の場合は新刊で買います。
宮部みゆき「楽園」
あの名作模倣犯の16年後が舞台だって。模倣犯読みなおしからだから読了はいつになるやら。ちなみに俺は買った本は意地でも全部読む。つまらな過ぎた時だけ捨てる。500冊に1冊くらいだから殆ど全部読む。
吉田修一「横道世之介」「怒り上下巻」「悪人上下巻」「パレード」
ほぼ全部映像化されてる。映像化されてる作品は原作の方が面白い場合と、映像化意識して書いてあるから映像の方が面白い場合がある。
圧倒的に前者が多いが。伊坂幸太郎だけは映像化が素晴らし過ぎて後者感があるな。
吉田修一は漫画家の市橋先生からおすすめあったので読んでみる事に。映像は悪人だけ見たかな?面白かった記憶あり。
稲葉そーへー「しらたまくん11.12」
しらたまくん超可愛い。野田はじめはクズの中のクズ。爆音列島はなんやかんや見かけると買ってしまう。うち妻は福満作品の中で一番好きじゃ無い。福満しげゆき先生は愛しているが。
ブッコフで買う時は割と100円で買う。だって460円出すなら新刊で買うでしょ?100円なのに面白い、だから買う。失敗も恐れず。
昔のだめカンタービレとか書いてた二宮先生のとこに出入りしてた知り合いがこう言っていた。
「先生とブックオフで漫画買わないって約束した。」
と。漫画家を救う為らしい。
わかる。気持ちはわかる。
だが600円700円出してクソ作品買ったら以後漫画買わなくなるでしょ?漫画って試し読みしたらその部分買うの釈然としなくない?だって経験を買うわけだから。既に経験してる部分に金出すのは釈然としないわけです。だから俺は買う時はリサーチ無しで買う。失敗もまたいい物だし。つまりブックオフ無かったら読む本の数そのものが激減すると思うわけよ。100円であるからこそ無名作家の本も読むわけだし。
その選抜を勝ち抜いた名作には惜しみなく金を使いたいのです。だから敢えて新刊で買う。
今新刊で迷わず買う作品は30作品くらい。1作品年4冊として120冊、これは結構な金額になるが削れない金額なのだ。
新店舗にはこのヤンコレクションを余さず持ってくるつもり。漫画好きな人は漫画読みながら酒飲んだらよい。飯、酒が旨くなる漫画を厳選しておきます。ナニワ金融道が最強。
それでは皆さんさようなり。